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円形脱毛症

2008 - 05/14 [Wed] - 16:54

 おもに頭部に円形の境界明瞭な脱毛班を生じる疾患である。単発型、多発方、全頭型、汎発型(はんぱつがた)に分類できる。
疫学 人口の1~2%に発症し、約1/4は15歳以下の小児である。約2割は家族内で発生し、発症しやすい遺伝的素因がある。

成因と病態生理 毛組織に対する自己免疫機序が考えられている

症状 脱毛

診断 男性型脱毛症、分娩後脱毛症、薬剤による脱毛など、ほかの原因による脱毛症と鑑別する。

治療 自然治癒も多く経過を観察することが重要である。中等症や重症例では副腎皮質ホルモン薬などで治療する。

経過・予後 放置しても数ヶ月で自然に治癒することが多い、再発することも多い、約40%は再発する。

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蕁麻疹

2008 - 05/13 [Tue] - 20:47

 蕁麻疹は局所の発赤、かゆみを伴う膨疹で、数分から数時間後に跡形なく消失する一過性の表在性、局所性の真皮上層の浮腫である。1ヶ月以内に消失するものを急性蕁麻疹、1ヶ月以上続くものを慢性蕁麻疹という。

 成因と病態生理
 蕁麻疹を起こす原因は、食物、薬物、吸入原、感染、物理的刺激、心因など多岐にわたる。発生メカニズムは、①IgEを介するⅠ型アレルギー、②補体活性化を介する肥満細胞(マスト細胞)からの化学伝達物質遊離、③非特異的刺激による化学伝達物質遊離、④アスピリンなど非ステロイド抗炎症薬などによる。

症状 皮膚の発赤、かゆみが先行し、その部分に丘疹状膨疹を生じ、線状、円形、地図状に拡大し数時間のうちに消失する。

診断 臨床経過、皮疹の性状から診断する、アレルギー機序を疑うときには、アレルゲンを調べる。

治療 抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬を投与する。原因が分かるときには、それを回避する。
経過・予後 急性蕁麻疹は原因がなくなれば消失する。原因不明の慢性蕁麻疹は長時間にわたることが少ない。

アトピー性皮膚炎

2008 - 05/12 [Mon] - 22:08

アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis)
 多くは乳幼児期に乳児湿疹として発症し、年齢が進むとともに異なった皮膚症状を呈する広範囲の湿疹性皮膚疾患である。

疫学 罹患率は学童で6~8%、一般人口で1~3%である。

成因と病態生理
 成因は不明である。アレルギー性鼻炎や気管支喘息との合併が多いこと、血清IgE値が高いこと、特異的IgE抗体が存在することなどから、I型アレルギー機序の関与が考えられている。

症状 季節変動があり、冬から春にかけて悪化することが多い、年齢によって症状に差異がある。
①乳幼児期(3歳頃まで) 顔面、頭部に紅斑、丘疹が出現し、頸部や体幹、四肢へと拡大する。湿潤傾向が強く、痂皮を伴う。
②幼小児期(4~10歳頃) 湿潤傾向は減弱し、完走傾向を示す、頸部や関節窩などに苔癬化局面ができる。
③思春期、成人期 思春期までに軽快する症例が多い。皮疹は乾燥傾向が強く、関節窩に苔癬化局面が限局していることが多い。

診断 特徴的な皮膚症状、家庭内発症などで診断する。

治療 日常の生活環境や全身の清潔を保つことが大切である。薬物療法としては、保湿剤やステロイド外用薬を適程使用し、必要に応じて抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などを内服する。

経過・予後 本体は思春期頃までに軽快するが、成人まで持ち越すことや、成人で発症あうることもある。

接触性皮膚炎

2008 - 05/12 [Mon] - 20:38

接触性皮膚炎 かぶれと俗称で呼ばれる。
 外来性の物質の接触によって生じる皮膚炎をいう。金属、植物、果物、日用品、化粧品、衣料品など日常の生活で接触しうるほとんどすべての物質が接触減となりうる。

疫学 発生頻度は高い。

成因と病態生理 接触減そのものが皮膚障害性をもっている場合と、免疫学的に感作されて発祥する場合がある。

症状 急性期には、接触部位にかゆみ、紅斑、浮腫を生じ、紅色丘疹、漿液性丘疹。慢性期になると、それぞれの個疹が癒合して浸潤病変、苔癬化病変(たいせんかびょうへん)に移行する。

診断 特徴的な皮膚所見から診断する。

治療 接触減を洗い流し、局所を清潔に保つ、症状に応じて、副腎皮質ステロイド薬、亜鉛華単軟膏などを塗布する。かゆみの防止には抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を投与する。

経過・予後 経過は良いが、接触原を特定して回避しておかないと再発する。

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