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月経異常

2008 - 05/12 [Mon] - 15:19

 月経異常としては、①初経や閉経の時期が異常である思春期早発症、早発閉経、②月経周期の異常として頻発月経、希発月経、無月経、③月経量の異常として過多月経、過少月経、④さらに月経に随伴する症状の強い月経困難症などがある。

疫学 思春期早発症、原発性無月経、早発閉経は、続発性無月経に比較すると頻度的には少ない。頻発月経、希発月経、無月経は、卵巣機能が不安定な思春期や更年期に多い、子宮筋腫に伴う過多月経は40代に多い。

成因と病態生理
 卵巣機能の不安定、子宮筋腫や子宮内膜炎症に続発する場合、あるいは機能性月経困難症などが成因としてあげられる。

症状 月経の周期、頻度、量などに異常がある。月経困難症では下腹部痛や腰痛を伴うことがある。

診断 初経年齢、月経周期の正順性、月経血の量、月経随伴症状、不妊症の有無などを医療面接で確認する。子宮筋腫や子宮内膜症の診断には、超音波検査、CT、MRI検査などを行う。

治療 症状に応じてホルモン療法を行う。子宮筋腫で過多月経や月経困難症のツ佳おい場合には、手術を考慮する。

経過・予後 子宮筋腫などが原因になっている場合には、原疾患を治療すれば改善する。

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更年期障害

2008 - 05/10 [Sat] - 20:55

(更年期障害 英:menopause または postmenopausal syndrome, PMS)
 生殖期から生殖不能期への移行期である更年期に現れる不定愁訴症候群をさす。主に閉経期前後の45~55歳ころの女性。

成因と病態生理  自律神経異常、あるいは心因性によって発症する。性腺機能の変化が視床下部の神経活動に変化をもたらし、神経性代謝性のさまざまな生体変化を起こすことによると考えられている。

症状 不定愁訴として、ほてり、のぼせ、発簡、冷え症、頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、しびれ、知覚麻痺、肩こり、腰痛、頻尿、疲労感、食欲不振などの多岐にわたる。いずれも自覚症状で他覚症状はみられない。

診断
①臨床症状 更年期に多彩な不定愁訴がある。
②心理テスト 神経症、うつ病、ヒステリーなどと鑑別する。

治療 エストロゲンと少量のアンドロゲン、自律神経薬、向精神薬、漢方薬などが使用される。心理療法を行うこともある。

経過・予後 愁訴は多いが、予後は良好

解説 不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。

乳癌

2008 - 05/10 [Sat] - 11:19

 乳癌(英Breast cancer)とは、乳腺に発生する癌である。現象している子宮頸癌と異なり、乳癌は増加している。その理由として、食生活の欧米化、ことに死亡摂取量の増加があげられる。

成因と病態生理
乳癌は、家庭内の乳癌患者がいる、未婚・未産婦、初産が30歳以上、閉経年齢が55歳以上、肥満女性に多い、好発年齢は45~50歳であるが高齢化傾向にある。西側諸国では女性のおよそ10%が一生涯の間に乳癌罹患する機会を有する。
 組織型では、乳頭線管癌、充実腺管癌、硬癌の3型が90%を占める。腫瘍の大きさ、腋窩リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無で臨床病期が決定される。

症状 腫瘤を触れる。乳頭分泌や湿疹様びらんをみることもある。

診断
① 視診、触診  腫瘤を触知する。
② 画像検査  マンモグラフィ、超音波検査、CT検査、MRI検査で腫瘤を検出する。
③ 分泌物細胞診、組織診  生検、穿刺細胞診(せんしさいぼうしん)、外科的切除で病理学的診断を行う。
④ 腫瘍マーカー  CA15-3、CEA、TPA、BCA225、NCC-ST439などが参考になる。

治療 手術が基本である。抗癌薬、ホルモン薬を使用することもある。

経過・予後 癌が局所に限局したⅠ期では90%の5年生存率であるが、遠隔転移したⅣ期では15%と悪くなる。

子宮体癌

2008 - 05/08 [Thu] - 13:46

 子宮体(子宮内膜)から発生する癌である。子宮癌全体の5%とされてきたが、平均寿命の延長や食生活の欧米化に伴い、最近では子宮癌全体の30%をこえてきている。患者の平均年齢は58歳で、患者の役75%は閉経後婦人である。

成因と病態生理 未婚、不妊、閉経後、初婚・初妊年齢が高い、妊娠回数・出生児が少ない、30歳以上の月経不規則、卵胞ホルモン服用者、などの婦人に発病率が高い。

 子宮体癌には、腺癌、扁平上皮癌、混合型、未分化型がある。

症状 不正性器出血、過多月経、異常帯下、疼痛などがあらわれる

診断
①臨床症状 不正性器出血は子宮体癌の必発症状である。
②細胞診、組織診 子宮内膜に細胞診や組織診で異常細胞を認める。
③画像検査 内視鏡検査、超音波検査、CT検査、MRI検査などで腫瘍を診断する。

治療  子宮頸癌と同様に、局所療法として手術療法、放射線療法(腟内照射、外部照射)、全身療法として抗癌薬を使用する化学療法があり、癌の進行度や患者の全身状態に応じて単独もしくは併用して治療が行われる。

経過・予後 癌が局所にとどまり、かつ組織型が腺癌の場合に5年生存率が90%を超えるが、進行するにつれ予後が悪くなる。

子宮頚癌

2008 - 05/07 [Wed] - 20:37

 (子宮頚癌、Cervical cancer)
子宮に発生する癌のうち、子宮頸部に初発するものを子宮頸癌という。全子宮癌のうちの90~95%で、女性の性器腫瘍のうちでもっとも多い。わが国での年間罹患数は約16,000人程度で、年間4,500人近くが死亡している。好発年齢は40~60代で50台がもっとも多い。

成因と病態生理 初交年齢の早い者、複数の性的パートナーがいる者、配偶者が包茎である婦人などで発生頻度が高い。子宮頸癌の発病には、人乳頭腫ウイルス(human papilloma virus;HPV)との関連が示唆され、とくにHPV16や18型感染が関連している可能性が高い。
 子宮頸部の組織型には扁平上皮癌、腺癌、混合型があるが、扁平上皮癌がもっとも多い。

症状 初期には自覚症状がないが進行すると、不正性器出血、接触出血、帯下などがみられる。末期では疼痛が出現する。

診断
①臨床症状 不正性器出血などが発見の糸口になる。
②内診  触診による内診や腟鏡診による視診で腫瘤を診察する。
③画像検査  内視鏡検査、超音波検査、CT検査、MRI検査などで腫瘍を診断する。
④腫瘍マーカー SCC、CA72-4などが参考になる。
⑤組織診断  病理診断で癌細胞を確認する。

治療
局所療法として手術療法、放射線療法(腟内照射、外部照射)、全身療法として硬癌薬を仕様する下顎両方であり、癌の進行度や患者の全身状態に応じて単独もしくは併用して治療が行われる。

経過・予後 狩猟が局所に限局したⅠ期では5年生存率が80%をこえるが、全身に進行したⅣ期では20%を切っており、腫脹の広がり、あるいは組織型(腺癌、混合型の予後は悪い)によって予後が左右される。

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