一般の方にも医学情報がみれるようにと更新してます

  医学ブログのナビゲーター   トップページ > 臨床医学各論-眼科疾患  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

眼精疲労

2008 - 05/16 [Fri] - 17:28

 頭痛、眼痛、眼の疲れなどを訴える不定愁訴症候群を眼精疲労と呼ぶ。

疫学 近年はコンピューター画面を見る仕事が急増しているため、眼精疲労を訴える人の数は増大してる。(VDT症候群)。
成因と病態生理 眼科疾患として屈折異常、調節障害、輻湊障害、ドライアイ、緑内障などがある。そのほかVDT症候群など、生活環境や作業環境が悪い場合も原因となる。

症状 視力低下、目が重い、眼がかすむ、頭が重い、眼が痛い、頭が痛い、吐き気がするなど多彩である。
診断 まず年齢、作業環境などを聴取して患者の背景を知る。そのうえで屈折検査、調節検査、輻輳検査、斜視検査、眼圧検査、涙液分泌量検査などを行う。

治療 老視の初期症状としての眼精疲労の場合には近用眼鏡をかける。ドライアイには人口涙液を点眼する。眼位の以上がある場合には、プリズム眼鏡を装用したり、斜視手術を行う。

 VDT症候群に対しては、1時間に2~3分は眼を休め、疲労を蓄積しないように指導するとともに、作業環境の整備(画面からの距離を十分とる、画面への室内光の写りこみをなくすなど)を整えるようにする。時々遠方をみることも有効な場合がある。

スポンサーサイト

緑内障

2008 - 05/16 [Fri] - 16:59

緑内障(英glaucoma)

 眼圧が更新して視神経が障害され、視野障害がさらに進行すると失明にいたる一連の疾患群である。ただし、最近では眼圧が高くない緑内障のあることもわかっている。

疫学 罹患率は60さい以上で3,6%と推計され、失明原因の第2位(1位は糖尿病網膜症)である。

成因と病態生理 原発性、続発性ならびに先天性緑内障に分類され、前二者はさらに眼圧上昇のメカニズムからそれぞれ開放隅角緑内障(かいほうぐうかく)と閉塞隅角緑内障に細分される。このうち原発性開放隅角緑内障がもっとも多い。

視野障害と視力障害が起きる。また眼圧が急速に上昇する緑内障急性発作の場合には、眼痛、頭痛、嘔吐、霧視、充血などが起きる。

診断 眼圧検査、視野足底、細隙灯顕微鏡検査、眼圧検査などで診断する。

治療 薬物療法、レーザー治療もしくは手術療法により、眼圧を下降させる。

経過・予後 緑内障では中心視野が比較的最後もで残り、視野障害や視力低下を自覚するのはかなり末期になってからのことが多い。

白内障

2008 - 05/16 [Fri] - 16:39

 白内障(英cataract)
水晶体がさまざまな原因で混濁し、視力が低下する疾患である。

疫学 2001年には白内障に対して80万眼の手術が行われた。

成因と病態生理 加齢によるものが多いが、糖尿病やアトピーなどの全身性疾患や、虹彩炎、網膜色素変性症などの眼内疾患に併発したり、外傷や先天性に発病することもある。

症状 視力障害が徐々に起きる。まぶしく感じることもある。

診断 細隙灯顕微鏡検査で水晶体の混濁が確認できる。

治療 手術により混濁した水晶体を摘出する。

経過・予後 手術により視力が改善される。

麦粒腫

2008 - 05/15 [Thu] - 18:25

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

眼瞼縁の外分泌腺に生じる急性化膿性炎症の総称で、眼瞼縁の皮脂腺、汗腺、睫毛(まつげ)の毛嚢に生じたものを外麦粒腫と呼び、マイボーム腺に生じたものを内麦粒腫という。

疫学 俗に言う「ものもらい」でしばしばみられる。

成因と病態生理 起炎菌として黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌が多い。

症状 眼瞼の腫脹、疼痛、瞬目時の異物感、眼脂などである。やがて眼瞼縁に有痛性の腫瘤様病変を生じ、濃点がみられるようになる。

診断 特有の症状で診断する。

治療 抗菌薬の点眼と眼軟膏の塗布を行う。濃点がはっきりしている場合には穿刺または小切開を加えたほうが治癒は早い。

経過・予後 通常は1週間以内の投薬で治癒する。

角膜炎

2008 - 05/14 [Wed] - 19:50

角膜炎
 眼表面を形成する角膜上皮バリアに炎症を起こした疾患である。
疫学 角膜上皮が外傷やコンタクトレンズ着用などで障害されると細菌、真菌、アカントアメーバなどの数々の病原体によって感染が生じる。

成因と病態生理 細菌ではグラム陽性菌と陰性菌は5:1の比率で原因菌となり、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、モラクセラ、緑膿菌がおもな起炎菌である。真菌感染は、外傷によって起きる糸状球菌型と、ステロイド長期点眼中に起きる酵母菌型がある。ヘルペスウィルスは局所神経節に潜伏し、三叉神経ルートの介して再発性の炎症を起こす。単純ヘルペスウィルスは青壮年に小再発を繰り返し、帯状疱疹ヘルペスウィルスは高齢者に高度の遷延性炎症(せんえんせい)を起こす。

症状 眼痛、流涙が強く、眼脂はほとんどない、視力低下は病変が瞳孔領にある場合には強いがm角膜周辺部にある場合は低下しないこともある。角膜周囲結膜が毛様充血する。

診断 眼痛、流涙、毛様充血があり、細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)で角膜混濁、角膜組織欠損血管進入などの所見を確認する。

治療 細菌性角膜炎には抗菌薬を点眼し、重症の場合には抗菌薬の全身投与や結膜下注射を追加する。真菌性角膜炎には抗真菌薬を点眼し、重症例には結膜下注射を追加する。ヘルペスウィルスには抗ヘルペスウィルス薬を点眼し、副腎皮質ステロイド薬を投与することもある。

経過・予後 適切な薬物療法で治癒するが、薬剤が反応しない場合や、角膜実質の障害が強く高度の瘢痕で混濁して視力が低下した場合には角膜移植を考慮する。

 | HOME |  »

プロフィール

うとうと幽鬼様

Author:うとうと幽鬼様
西洋医学と東洋医学を紹介していきます。リンクはご自由に♪

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

BMI判定

身長 cm
体重 kg


FC2Ad

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。