一般の方にも医学情報がみれるようにと更新してます

  医学ブログのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 臨床医学各論-内分泌疾患 > 尿崩症  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

尿崩症

2008 - 07/10 [Thu] - 23:48

 抗利尿ホルモン(ADH、バソプレッシン)は下垂体後葉から分泌され、腎臓の遠位尿細管と集合間に作用して水の再吸収を促進する作用がある。下垂体後葉機能の低下により、ADHの分泌が低下すると、多飲、多尿といった症状が出現する。このような病態の疾患を尿崩症という。

疫学 過去5年間に610例の尿崩症が報告されている。

成因と病態生理 原因が明らかでない突発性尿崩症が39%、脳腫瘍・外傷・脳外科手術・脳出血などに起因する続発性尿崩症が約60%、そして家族性尿崩症が約1%である。

症状 多飲と多尿がおもな症状である。1日の尿量が5リットル以上と多くなり、ときとして10リットルを超す。その結果として、口渇、口内灼熱感、乾燥感、睡眠障害などを訴える。

診断 尿量が1日に5リットル以上で、夜間にんも排尿で起こされるといった症状から尿崩症が疑われる。尿は低張尿で、血液生化学検査で高Na血症、高浸透圧血症がみられる。負荷試験として高張食塩水試験、水制限試験を行っても尿量の減少や尿浸透圧の上昇がみられないことが特徴で、心因性の多飲症と区別する。

治療 デスモプレシン(DDAVP)の点鼻薬投与が有効である。基礎疾患のある場合には、その治療も必要である。

経過・予後 尿崩症自体による生命予後は良好である。著しい多尿が長期間続くと、尿路が拡大したり水腎症が起きる。

スポンサーサイト

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 失礼します

ご指摘ありがとうございます。誤りを訂正いたしました。すみませんでした。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://medicine1031.blog96.fc2.com/tb.php/60-24bbab67

 | HOME | 

プロフィール

うとうと幽鬼様

Author:うとうと幽鬼様
西洋医学と東洋医学を紹介していきます。リンクはご自由に♪

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

BMI判定

身長 cm
体重 kg


FC2Ad

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。